「令和２年度　第１回ケアマネ資質向上研修会 」が
令和2年9月9日(水)札幌市社会福祉総合センターの大研修室で行われました。

講　義　「自立をどのように考えるか」
　　　　　　　　～新任ケアマネに自立支援を伝えるにあたって～』　
講　師　  札幌市介護支援専門員連絡協議会研修委員長　 尾﨑 哲 

地域包括支援センターや居宅介護支援事業所の主任介護支援専門員の職員など
52名のご参加をいただきました。

まず、主任ケアマネご自身の資質・能力チェックをしていただきました。
個別事例を通じた介護支援専門員への指導・支援が求められる背景から
改めて自立とは…を問いかけ、「自立支援」に必要な視点やケアプラン作成の
行程について、明日からの実践にむけての講義内容でした。

参加者のアンケートでは「自立支援へのイメージがしやすくなった」
「プラン作成時の留意点がわかりやすく理解できた」
「困りごとを解決することだけが仕事じゃないと気づいた」など
また「後進を育てなければならない立場なのだと目が覚めた」
等の感想をいただきました。

また、感染予防の観点から今回初導入の研修受付システムでは
出席確認のシステムに一部不具合があり、開始時及び終了時のパスコードが
正しく入力できない方が確認されました。当日中にシステムを補正し、
参加者ご自身で受講証明書を印刷できるように修正しております。
ご迷惑をおかけしました参加者の方々にはお詫び申し上げます。

会場での感染予防対策の他、試験的にZoom視聴を同時に行う試みを行いましたが、
不具合、課題がありました。今後の研修会に役立てていきたいです。