介護支援専門員実務研修受講試験

ケアマネになるには

まず筆記試験である「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格しなければならず、その受験資格は下記の医療・福祉関係で一定期間の実務経験が必要となります。下記2つの要件のいずれかに該当すれば、受験要件を満たしていることになります。
平成30年に受験要件の見直しが行われていますので、よくご確認の上お申し込みください。

  • 「国家資格(法定資格)」を所持している方・・・国家資格(法定資格)を持ち、実務経験5年以上その業務に従事した日数が900日以上であること。
    該当資格:医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、管理栄養士、精神保健福祉士
    ※平成29年度の試験まで要件として認められていた、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)
     等の資格を保有していて5年間介護等の業務に従事している方や、介護等業務10年間(無資格可)
     介護等の業務に従事している方に関しては受験要件から除外されました。
  • 「相談援助業務に従事している方」・・・生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員として勤務し、相談援助業務を特定の福祉施設、介護施設、障害者施設などで5年以上かつ900日以上従事していることが受験資格となります。

ケアマネジャー試験は通常10月に行われます。試験の期日や時間は全国共通ですが、各都道府県単位で行われているので、試験についての詳細や手続きなどは、それぞれの担当部署に問い合わせることをおすすめします。
北海道の試験情報、受験資格につきましては、一般社団法人北海道介護支援専門員協会または北海道保険福祉部福祉局高齢者保健福祉課へお問い合わせください。

介護支援専門員実務研修

筆記試験に合格した後に介護支援専門員として登録・任用されるには都道府県の実施する「介護支援専門員実務研修」を受講する必要があります。
前期は講義が中心ですが、後期になるとケアプラン作成などの演習が追加されます。
この介護支援専門員実務研修を修了すると、介護支援専門員名簿に登録され、晴れてケアマネジャーとして働く事ができます。

介護支援専門員実務研修受講試験実施機関

一般社団法人 北海道介護支援専門員協会
https://www.do-kaigoshien.jp/index.html
TEL 011-596-0392