ケアマネSAPPORO研修報告 in とよひら
掲載日:2021.07.05
札幌市介護支援専門員連絡協議会の会員の皆さま。いつも当会の運営に対して、格別のご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。
さて、令和3年度の総会で承認されました通り、年6回発行していた広報誌のケアマネSAPPOROですが、今年度は2回の発行になります。広報誌の発行機会が少なくなりましたが、少しでも会員の皆さまに役立つ情報発信ができればと、ホームページにて区支部の活動状況等を掲載します。
早速ですが、先日開催した豊平区の定例研修会について報告します。
・日 時 : 令和3年7月1日(木)17:30~19:00(ZOOM中継で開催)
・テーマ : 「コロナ禍でも行動できて頼れるケアマネを目指して学ぶ、感染症対策」
・講 師 : KKR札幌医療センター
大山 利恵 氏(感染管理認定看護師)、椎谷 由以 氏(感染管理認定看護師)
はじめに、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、研修はZOOM開催でした。73名が参加され、これまでは所属する区の会員の参加が殆どでしたが、今回は豊平区以外の会員の皆さまも多く、市外の賛助会員の方にも参加して頂けました。これもZOOM研修のメリットだと実感しています。
感染症対策をテーマに、KKR札幌医療センターの感染管理室で活躍されています、感染管理認定看護師の椎谷由以様に講師をしていただきました。
感染症の基本からスタンダードプリコーション(標準予防策)、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報、先日札幌市内でも感染疑いのでた変異株(デルタ株)対応のポイント、ケアマネの日常業務で必要な感染対策方法やポイントという内容の講義で、参加者の皆さまからは、「大変分かりやすい講義で良かった」「勉強になった」「面白かった」と好評の声を頂きました。
また講義後の質疑応答タイムでは、変異株の流行(第4波)やカテキンによる予防効果など興味深い質問が多数あり、一つ一つ丁寧に回答してくださり大変勉強になりました。
最後に、今研修は講師、ホスト、入室管理、司会がそれぞれの拠点から行い、入室や進行がスムーズではなかった部分もありましたが、役員の協力と連携のもと、無事にZOOM研修を終えることができました。この場を借りて、改めて豊平区支部役員の皆さまにお礼を申し上げます。また研修講師をしていただきました椎谷様にも、改めてお礼を申し上げます。大変貴重な講義をいただき、ありがとうございました。
報告 大木 雅広(豊平区支部長・広報委員長)