ケアマネSAPPORO研修報告 inひがし
掲載日:2022.07.28
令和4年7月20日(水)、東区支部で今年度第1回目の定例研修会を開催いたしました。
・日 時:令和4年7月20日(水)18:30~20:00(ZOOM開催)
・テーマ:『ケアマネジャーのための相談援助入門』~私の面接、これで大丈夫?~
・講 師:北海道総合福祉研究センター 理事長 五十嵐 教行 氏
「ケアマネジャーのための相談援助入門」というテーマで北海道総合福祉研究センターの五十嵐教行理事長に講義をしていただきました。
ケアマネジャーは介護職出身者が多く、自分の面接に不安を感じている方が少なくないことから「相談援助入門」という形で相談援助の基本であるバイスティックの7原則を中心に講義をしていただきました。
感情を顔や態度に出していないか、利用者様に気を遣わせていないかという基本的なことをはじめ、「時間がないから」ということを理由にゆっくり話を聞けていないことがないか、つい「また次回話を聞きますね」と後回しにしていないかなど日々の関わりを振り返る内容でした。
また、ケアマネジャーが知りたいことばかりの質問になっていないか、「〇〇してください」「〇〇させていただきます」は一見丁寧で寄り添った言葉に捉えられがちですが、指示している可能性もあるということ、ケアマネジャーは「生活の支援者であり、指導者ではない」という言葉が印象に残り、明日からの利用者様との関わりで意識していけるような具体的な内容ばかりでした。
講義をしていただきました五十嵐先生ありがとうございました。また、参加された73名の皆様お疲れ様でした。
以上、簡単ではございますが、研修の報告とさせていただきます。
報告 横山 伸江(東区支部役員)
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