ケアマネSAPPORO研修報告 inきよた

掲載日:2023.12.19

ケアマネSAPPORO研修報告 inきよた
令和5年度 清田区支部定例研修会 研修報告

日時 :令和5年12月15日(金) 15:00~16:30(清田区民センター

テーマ:『認知機能低下が見られる方への金銭管理』
         成年後見制度などの制度活用について学ぶ

講師 :一般社団法人ジャスミン権利擁護センター
         代表理事 水戸由子(社会福祉士) 様

 

 令和5年度第2回清田区支部定例研修を開催いたしました。今回は開催時間を日中帯に設定した研修となり、18名の参加がありました。

 アナウンスは清田区の包括支援センターへ依頼し各居宅介護支援事業所へメールによる配信とケアマネ連協のホームページに掲載しており、清田区外から2名参加して頂けました。

 この度の研修テーマはケアマネ業務の中では避けて通れない、「金銭管理に問題が出てきた利用者をどのように支援していくのか?」悩めるケアマネを支える為に、知っているようで、充分に理解できているかと言われれば「?」となり、手続きが難しそうなイメージである「後見人制度」の制度活用について、実践者である一般社団法人ジャスミン権利擁護センター水戸様の話しを聞けて、事例を通し(説明)解りやすく講義を頂きました。

 成年後見人制度の利用方法(申し立てする人・書類・手続きの概略等)や財産を守る事に専念される後見人の仕事内容は本当に多岐に渡る事を知りました。
 亀裂が入っている家族に、本人からの希望がある場合は根気強く手紙を送り続けたり、時には弁護士さんと共に、自己破産の手続きをして、被後見人の生活を守る等、様々な側面から支援されており(手段で仕事をされている事が解りました)、制度活用において良い学びとなりました事を報告いたします。

清田区支部役員 谷 靖恵

 
ケアマネSAPPORO研修報告 inきよた
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