ケアマネSAPPORO研修報告 inしろいし
掲載日:2024.02.26
日 時:令和6年1月25日(木)15:00~16:30
場 所:白石区複合庁舎 5階白石区民センター(豊平区平岸 6 条 10 丁目)
テーマ:「インフォーマルサービスの活用~社会資源いろいろ~」
講 師:白石区社会福祉協議会 竹田 明弘 次長
(白石区第1層生活支援コーディネーター)
今回の研修は、包括との事前打ち合わせを重ねる中で、「主任介護支援専門員には地域における多種多様な社会資源の連携を可能にするための基盤を構築することが求められる」とありますが、そもそも社会資源の情報不足や地域づくりへの意識の希薄さが問題としてあげられていたため、このようなテーマ選定に至りました。
当日はかなりの悪天候でしたが、28名の参加がありました。
前半は竹田次長からそもそもインフォーマルサービスとはという話を、地域組織や地域の支え合いも交えてわかりやすくお話していただいたほか、「みんなのくらしお役立ち手帳(白石区版のインフォーマル情報を集約したもの)」を元に有償の生活支援サービスを紹介していただきました。
そして、後半はグループワークを実施し、各々が知っている社会資源情報の共有とケアマネが思う「あったらいいなこんな資源」を出し合いました。
各々の情報の中には「みんなのくらしお役立ち手帳」に掲載されていないようなちょっとした情報も出されていたため、これらが今後集約され、さらに活用しやすい「みんなのくらしお役立ち手帳」なっていく事を願っています。
また、地域づくりにつながる、ケアマネからの「あったらいいなこんな資源」を実現していくための仕組みづくりを、今後検討していかなければならないと改めて感じました。
みなさん、足元の悪い中でのご出席おつかれさまでした。
竹田次長、わかりやすい講義と地域づくりを考える機会をいただき、ありがとうございました。
以上、簡単ではありますが、研修報告とさせていただきます。
白石区支部役員 森場 喜和