ケアマネSAPPORO研修報告 inひがし part3

掲載日:2026.01.30

ケアマネSAPPORO研修報告 inひがし part3
令和7年度 第3回 東区支部定例研修会 研修報告

日 時:令和8年1月19日(月) 18:30~20:30(東区民センター)

テーマ:「自然災害&感染症のBCP研修・机上訓練
           ~この際、感染対策の指針も見直そう~」 

講 師:株式会社ケアレジェ 代表取締役
      ケアプランセンター幸寿 主任介護支援専門員  高松 誠 様

 

 

 令和7年度 第3回の東区支部定例研修会を開催しました。

 東区支部では、令和6年度より義務化された「業務継続計画(BCP)」の研修・机上訓練を企画。昨年度に続き、株式会社ケアレジェの高松代表を講師にお迎えし、感染症と自然災害のBCPについてご講義をいただき、グループワーク(机上訓練)も実施いたしました。

 感染症は、新型コロナウイルスだけではなく、未知なるウイルスを想定したBCPの策定が必要となります。5~14日間の自宅待機を基本とし、個室の隔離や、感染対策を徹底した最低限のサービス提供を検討するとともに、職員が感染したことを職場に申告できないような雰囲気を作らないことが大事だというお話しがありました。

 グループワークでは、パンデミック禍での在宅の利用者が感染した場合の対応方法がテーマとなり、ご本人の具体的な症状や、家族の有無、各サービス事業所の方針等も考慮し、最低限必要な支援を選定する必要があることをメンバー全員で議論しました。

 また、策定が必須となる「感染症の予防及びまん延の防止のための指針」についても見直しが必要で、そのポイントについてもおさらいしました。

 自然災害では、第一に自分や家族の身の安全を確保することが最優先で、ライフラインの復旧具合を見ながら限られた職員で最低限できる支援を模索することになります。

その中で札幌市の地図情報サービスが役立つツールとして紹介され、札幌市は地震がおきても津波が到達しないことが明らであるというのがわかり、東区は震度6~7程度の地震が起きる可能性と、液状化の危険が高いので、そういったことを踏まえた具体的なBCPの策定が必要であることを学びました。

 グループワークでは災害後3日間で何ができるのかをメンバーで話し合い、冬場の札幌で必要な防寒具の準備、または普段から利用者の支援優先度を共有する手段について等様々な議論がなされました。

 今回の研修で学んだことを各事業所のBCPの見直しの参考にし、ただ策定しただけの使いこなせないものにならないように定着させていくことが重要だと改めて感じました。

 研修に参加された皆様お疲れ様でした。

高松先生、貴重なご講義ありがとうございました。

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