ケアマネSAPPORO研修報告 in きよた

掲載日:2021.07.16

ケアマネSAPPORO研修報告 in きよた

このたび、令和3年7月12日に清田区主催の研修会を開催しましたので報告します。

 

日 時: 令和3712日 18001900ZOOM中継で開催)

テーマ:『ZOOMの操作方法と今後の展望:ICTを活用した様々な可能性について

講 師:北海道医療大学 看護福祉学部臨床福祉学科 片山 寛信  氏

今回の研修会はZOOMでの開催でしたが開催場所がいつもの中央区にあるケアマネ連協事務局からではなく、清田区内にありますWi-Fi環境も完備されているレンタルスタジオ

を拠点に開催しました。

AIP.STUDIO ダンス、ヨガ、レンタルスペースのスタジオ|札幌市清田区、AIP.STUDIO (aip-studio.jp)

札幌市清田区清田23丁目1-1R36号線に面した場所です。)https://goo.gl/maps/Rmx4Eaj8g3fvD9jM8

 

ZOOMの基本的な操作方法や様々な機能の説明、操作時の注意点などは動画を交えて丁寧にご講義いただきました。また今後、オンラインでの研修会の中でもグループワークも取り入れられていく事が考えられる中、ZOOMの機能にもあるブレイクアウトルームの活用方法についても説明を頂き、参加者のみならず、主催の清田区支部スタッフも真剣に先生の話に耳を傾けておりました。

オンラインの活用は今後必要不可欠になっていく事が予測される中で最後に先生からはオンラインの便利さはある中で私たち、専門職がクライアントとの面接の中でカメラに写っている中だけでアセスメントができますか?との問いがあり、実際に会い、五感、六感をフルに活用して面接をしている事の大切さ、利用者の利益のためのZOOM、オンライン化ではなく、支援者の効率化の為のオンライン化になってしまう事はとても危険な事と警鐘を鳴らしておりました。オンラインありきではなく、オンラインをどう活かすのかが大切と話があり、研修が終了となりました。

様々な場面でオンラインやデジタル化が進み、今般の改正の中でもオンラインについて推進していく動きが加速する中、便利なツールとして活用する一方、対面である重要性や対面だからこそ得られるものもやはりある事を再度認識できる研修会となりました。

今回ご講義頂いた北海道医療大学 片山先生、研修会の開催にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

報告 今里一章(清田区支部長・広報委員)

ケアマネSAPPORO研修報告 in きよた
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