いつも当会の運営に対し格別のご理解とご協力を賜りありがとうございます。

さて、9月16日に第2回白石区支部定例研修会を開催しましたので報告いたします。

・日　時：令和3年9月16日（木）18：30～20：00（Zoomを用いたWeb研修）

・テーマ：『高齢者虐待の現状と対応、指針・マニュアル作成のポイント』

・講　師：白石区第1地域包括支援センター　社会福祉士　堀田　友梨　　氏

　　　　　白石区第2地域包括支援センター　社会福祉士　野知　正太郎　氏

今回の研修では、令和3年度の法改定で、全ての介護サービス事業者に「高齢者虐待防止の推進」が位置づけられたことに伴いまして企画いたしました。

　内容としましては、野知氏からは「法改定で示された運営基準の確認」、堀田氏からは「高齢者虐待の現状と対応」、「虐待防止検討委員会・指針・マニュアル作り」についてご講義をいただきました。法改定の内容や指針作りのヒントはもちろんのこと、介護支援専門員として権利擁護の視点を深められる内容になっていると思います。研修終了後のアンケートでも、「マニュアル作成のポイントが掴め参考になりました」、「資料が見やすくわかりやすく、聞きやすかったです。講師の情熱も伝わってきました」、「虐待事例を聞くことができ、改めて虐待視点の気づきを再確認できました。今後は虐待視点を備え利用者支援にあたりたいと思いました。また、指針やマニュアルの作成にあたり大変参考になりました」と満足いただけるご意見をいただきました。

今後も、当支部では会員の皆様に役立つ研修会を企画していきたいと思っていますので宜しくお願い致します。

報告　伊藤　和哉（白石区支部長・研修委員）