ケアマネSAPPORO研修報告 inみなみ part2

掲載日:2022.09.30

ケアマネSAPPORO研修報告 inみなみ part2

令和4年9月21日(水)に南区支部で第2回定例研修会を開催しました。

 

 「ケアマネジャーに必要な地域との関わり」をテーマに①インフォーマルサービスをケアプランに位置付けるには?②個別地域ケア会議の最新情報を知ろうと題して、南区社会福祉協議会事務局次長の竹田明弘様、南区の3包括支援センター長にご講義を頂いております。

 

①「インフォーマルサービスをケアプランに位置付けるには?」では竹田明弘事務局次長より、ケアマネジャーがインフォーマルサービスを調整する第一歩として、利用者さんが暮らしている地域ではどの様な地域専門職や地域住人と関わりが有るのかをイメージできるような講義を頂きました。

その後グループワークも行い、参加者が地域を具体的にイメージした感想や今後の課題などを共有しております。

また、今回は南区でご活躍されている第2層生活支援コーディネーターの3名にもご参加いただき、グループワークへの参加とケアマネジャーに対しての自己紹介も頂いております。

 

②「個別地域ケア会議の最新情報を知ろう」では南区の3包括センター長よりご講義を頂いております。第3包括支援センターの深澤優太センター長からは規範的統合の内容を。第2包括支援センターの和田志保センター長からは個別地域ケア会議の理解を深める為の内容を。第1包括支援センターの次木円センター長からは個別地域ケア会議の事例紹介をそれぞれ頂いております。

 

社会の変化と共に、私たちケアマネジャーも個別のケースワーク技術だけでは無く、地域との連携を通じて利用者を支援していくためのネットワーキング技術も必要とされてきていると感じます。講師陣からは「もっとケアマネジャーと連携をしたい」と求めて頂く場面もありました。今回の研修会ではその必要性を学びながら、実際に地域で活動する専門職との交流を深める良い機会になったと思います。

 

ご参加された59名の方々、遅い時間までお疲れ様でした。また、アンケートのご協力も感謝申し上げます。

 

 

報告 黒田 将(南区支部副支部長)

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