日　時：令和6年2月15日（木）⒙:30～20:30

場　所：南区民ホール2階視聴覚室　（札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1）

テーマ：「事例で考える　ケアマネジャーと成年後見人の役割と連携」

講　師：やまね社会福祉士事務所　　山根　英香　氏

　若年性アルツハイマー型認知症の初期から中重度期を担当し、ケアマネジャーから成年後見人に役割を変えながら支援してきた事例を通じて、それぞれの立場からの支援方法を学ぶ。

　いつ、どのタイミングで成年後見人を付けるべきか、後見？保佐？補助？料金は？ケアマネと成年後見人の役割の違いの詳細は？ケアマネジャーの仕事をしていて何度となく話に出る「成年後見人」。詳しく説明を求められると言葉に詰まってしまう問題を、細かく丁寧に説明頂きました。

　我々と同じケアマネジャーでもあり、そして成年後見人としても活躍される山根先生よる実践をリアルに話して下さいました。

　行政とのやり取り（保護課職員との言葉巧みな駆け引き）やキーパーソンとの関りも、ご利用者様の権利を守る為の本気度を先生が実践してきた経験と熱を交えながら、分かりやすく講義していただきました。

講義をしていただきました山根先生、本当にありがとうございました。

また、本研修に参加された皆様、お疲れ様でした。

簡単ではありますが、研修報告とさせていただきます。

南区支部役員　伊藤耕平