ケアマネSAPPORO研修報告 inちゅうおう

掲載日:2024.03.13

ケアマネSAPPORO研修報告 inちゅうおう

日 時:令和6年3月5日(火)⒙:30~20:00

場 所:社会福祉総合センター4階 大研修室
     (札幌市中央区大通西19丁目1-1)

テーマ:「みんなはどうしてる?好事例をもとに、
             ケース対応の引き出しを増やそう」

講 師:株式会社 メディカルシャトー 長屋 智美 氏 

事例提供:看護小規模多機能居宅介護「ミヤビーの家」 川田 雅弥 氏
     総合支援センターえがお 松浦 文人 氏

 

 今回の研修は集合形式で行い、31名の参加がありました。私たちは何かと困難事例に目を向けがちですが、いつもとは違った切り口で「うまくいった」好事例を共有し、グループワークを行いました。

 まず、事例提供者の松浦氏より、虐待ケースと扱われた事例への関わりについて発表いただきました。ご本人やご家族の想い、支援者の想いがある中で「虐待ケース」という捉えを一旦やめて、「介護者が本人の支援を頑張ってきたこと」に着目。発想を転換した結果、ご本人、ご家族にプラスの変化が現れ、支援者としても利用者本来のニーズに気付いた支援ができるようになったという事例を丁寧に解説いただきました。

 続いて事例提供者の川田氏より、単独型多機能サービスの事例を小多機、看多機のそれぞれの特性を踏まえて、2事例ずつ取り上げていただきました。通所利用時の身支度困難、オートロックの開錠が困難なケースへの対応、少しずつ関係づくりをしながらタイミングよく見合ったサービス提供ができる魅力、医療行為や疾患の特性に応じたサービスの増減、対応を一体的にできる安心感など、具体的な支援をイメージできる解説をしていただきました。

 これらの事例発表を踏まえて、グループワークを実施しました。事例提供者もグループを移動しながら参加いただき、どちらのグループも話が尽きることなく大変盛り上がっていましたが、互いの好事例を共有したり、引き出しを多く持つことで、仲間にも還元できることがあると前向きな学びができる場となりました。

 講師の長屋先生からは、事例発表もグループ発表でもそれぞれポイントとなることを解説していただきつつ、全体を通じて、「私たちがよい関わりや成功体験を通じて、利用者本人やご家族が望む生活に繋がること、最終的には自立支援につながることが大切である」ということもアドバイスをいただき、とても明るい気持ちで研修を締めくくることができました。

以上、簡単ではございますが、研修報告とさせていただきます。

最後に、今回研修を企画した佐々木支部役員が、グループワークのヒントになる漫画を提供して下さいましたので、写真にて雰囲気をご覧頂ければ幸いです。

 

報告者:中央支部役員 中山 礼奈

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