令和6年度 ケアマネSAPPORO研修報告 inていね part1
掲載日:2024.07.24
令和6年度 札幌市介護支援専門員連絡協議会 手稲区支部定例研修
日時 令和6年7月18日(木)14:00~16:00
場所 手稲区民センター
テーマ 対人援助職とは
~自分の価値観で支援していない!?“専門職”と“自己”の価値観~
講師 社会福祉法人禎心会 介護老人福祉施設ら・せれな
施設長 村上文彦 様
第1回の支部研修(手稲区第1・2包括支援センター、主任ケアマネ有志の会の共催)でした。手稲区以外からもご参加いただきありがとうございます。
今回は対人援助職をテーマに、村山様より、価値観について「ケアマネの価値と倫理観の形成のされ方、ソーシャルワークとケアマネジメントの関係性、ケアマネにスーパービジョンが必要な理由」など、ご講義いただきました。ケアマネの判断は何の価値観から生まれるのか、“専門職”か“自己”なのかを客観的に捉えることが大切と学びました。
講義後半には2人1組で演習を行い、リフレクションの実験を体験しました。「ケアマネとして一番うれしかった瞬間の背景にあった価値観」がテーマでしたので、ポジティブな話し合いとなりました。発表ではグループの大半から「意思決定支援、自己決定」というキーワードが聞かれました。一方で「一生懸命やっているけれど、褒められる機会がない」などの考えさせられる意見もありました。
研修参加者、各々が“専門職”“自己”の価値観について、学び振り返ることができました。貴重な研修大変ありがとうございました。
報告者支部役員:鈴木