令和6年度 ケアマネSAPPORO研修報告 inちゅうおう part1
掲載日:2024.08.02
令和6年度 札幌市介護支援専門員連絡協議会 中央区支部定例研修
日 時 令和6年7月29日(月)18:30~20:00
場 所 社会福祉総合センター 4階 大研修室
テーマ 「知っておきたいターミナル期の在宅医療」
講 師 E-care訪問看護ステーション 嶋貫 恵 保健師
第1回の支部研修(中央区内3包括支援センター共催)でした。中央区以外からもご参加いただきありがとうございます(参加者65名。中央区63名、豊平区2名)。
今回は「ターミナル期の在宅医療」をテーマに、訪問診療と訪問看護の視点から講話していただきました。千葉先生には「ターミナル期の緩和ケア~肺炎と心不全を中心に」と題し、事前に募った質問にも答えていただく形でお話しいただき、がん・心疾患・老衰・認知症など、高齢者の主な疾患のターミナル期の状態やケア、ケアする側の心構えなど教えていただきました。
また、嶋貫保健師には「在宅におけるターミナル期の支援について」と題して講話いただき、ターミナル期に必要なサービスやケア、支援者に求められる姿勢などを実際のエピソードを交えて具体的に教えていただきました。
質疑応答では、参加者からの質問に丁寧に答えていただきました。参加者からは「癌以外のターミナル期のケアのポイントがわかった」「本人や家族のペースで提案するのが大切だとわかった」などの感想が聞かれました。
「やさしさを感じる講話だった」「気持ちのこもった講話だった」との感想もありました。ターミナル期の利用者様へのケアマネジメントを振り返るよい機会になりました。
講師の千葉先生・嶋貫保健師、参加者の皆様、大変ありがとうございました。
報告者:支部役員 見澤 路恵