ケアマネSAPPORO研修報告 inひがし part3
掲載日:2024.12.25
令和6年度 第3回 札幌市介護支援専門員資質向上研修会 研修報告
日時 :令和6年12月17日(火) 18:30~20:00(東区民センター)
テーマ「札幌市(東区)で活用できる認知症施策に関する知識を深めよう」
1 認知症ケア友の会について
2 認知症初期集中支援事業について
3 チームオレンジの発足について
4 グループワーク
~日頃の困りごとやチームオレンジの活用等について~
講師:東区第3地域包括支援センター 山田 浩康 様 東区第1地域包括支援センター オレンジコーディネーター 宮田 貴大 様
令和6年度3回目の研修では札幌市からの委託研修として地域の主任介護支援専門員対象での開催となりました。
インフルエンザやコロナウイルスの感染症が流行している中で、急遽欠席された方もいらっしゃり、総勢23名の参加者となりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
東区で活用できる認知症施策の知識を深める事を目的として、同区で実施している認知症施策について講義いただきました。
後半のグループワークでは、「名前は聞いた事があるけれど細かな内容まではわからなかった」「初めて聞いた事もたくさんあった」といった声もあり、講義を受けた事で新たな社会資源を理解し、学びを深められました。また、講義いただいた内容についての感想や質問事項を話し合い、地域の主任介護支援専門員同士の交流も深められたと思います。
今年度から発足した「チームオレンジ」の認知症当事者も特別ゲストとして参加し、当事者から生の声を聞く事も出来ました。地域の取り組みや内容を理解し、認知症になっても住み慣れた地域で生活出来るような地域作りや、それをサポートする介護支援専門員の役割が改めて重要である事を理解出来た非常に学びに繋がった研修になりました。ありがとうございました。
以上簡単ではありますが、令和6年度第3回東区研修会の報告とさせていただきます。