令和6年度 ケアマネSAPPORO研修報告 inあつべつ part2
掲載日:2024.12.12
令和6年度 札幌市介護支援専門員連絡協議会 厚別区支部定例研修
日 時 令和6年12月4日(水)18:00~19:30
場 所 厚別区区民センター 区民ホール
テーマ 「ケアラー・ヤングケアラーの実態と支援について」
講 師 ご近助テラス札幌 秋場 隆章 様
先日開催された令和6年度第2回厚別区支部定例研修会「ケアラー・ヤングケアラーの実態と支援について」報告いたします。
ケアラー・ヤングケアラー支援の考え方や目的を確認し、ケアラーに出会った際の関わり方や支援のイメージを持つ事ができることを目的に本研修会を企画しました。
また今年度から改定された特定事業所加算の算定要件にも当てはまり34名の介護支援専門員、他職種の方々が参加してくれました。
ケアラー・ヤングケアラーの背景や現状、抱える問題、ケアラー・ヤングケアラーの支援がない場合の社会的経済的リスク、求めている支援と社会的な支援の必要性についてグループワークを交えて(ケアラーのニーズを考える)学びました。
講師の秋場先生も強く語られていたのが「利用者様だけでなく介護するケアラー・ヤングケアラーにも支援の必要があり専門職がそういう視点を持ってほしい」という言葉が印象に残りました。
私たち介護支援専門員は日々利用者様に関わっていますが、改めて支援者(ケアラー)の支援について考えさせられる研修になりました。
お忙しい中、密度の濃い講義をいただきました講師の秋場先生ありがとうございました。
以上簡単ではありますが、令和6年度第2回厚別区支部定例研修会の報告とさせていただきます。