ケアマネSAPPORO研修報告 inちゅうおう
掲載日:2021.11.08
いつも当会の運営に対し格別のご理解とご協力を賜りありがとうございます。
さて、10月28日に第2回中央区支部定例研修会を開催しましたので報告いたします。
・日 時:令和3年10月28日(木)18:30~20:00(Zoomを用いたWeb研修)
・テーマ:『コロナ禍の連携 ~伝えるための工夫~』
・講 師:医療法人社団 清和会 札幌南病院 地域連携室
主任 山田 悠平 氏
社会福祉法人 札幌社会福祉協議会 中央相談センター
所長 秋場 隆章 氏
10月28日に 北海道医療ソーシャルワーカー協会との合同研修会をZOOMで開催いたしました。
研修テーマは「コロナ禍の連携~伝えるための工夫~」ということで、
南札幌病院・山田様と社会福祉協議会中央相談センター・秋場様よりこのコロナ禍での事業所の対応や事例を通してどのような連携で調整を行ってきたかなどを詳しくご説明していただきました。
その後のグループワークでは少人数で現状やこんなことがあった!などのお互いに気が付かない部分での意見交換ができ、久しぶりに顔を合わせていろいろなお話をすることができました。
グループワーク後の発表では「病院としては全く心配なくそのまま退院した患者さんの中にも、ご家族がとても心配されていたケースもあった、ということに今回の研修で気が付いた」とのお話があり、入院により面会ができずご利用者様とご家族との連携も難しくなる中では、医療機関とケアマネジャーの連携や情報共有がより重要になっていることをあらためて感じる機会となりました。
アンケートからもオンラインを利用しての情報交換や工夫について勉強になったとの感想をいただき、今後の業務に役立てていただける研修会になったのではないかと思います。
報告 小川 美穂(中央区支部長・広報委員)