ケアマネSAPPORO研修報告 inていね part3

掲載日:2023.01.30

ケアマネSAPPORO研修報告 inていね part3

令和4年度手稲区支部5回目の研修となりました。

日 時:令和5年1月17日(火) 15:00~16:30

開催場所・方法:手稲コミュニティーセンター1階ホール・集合研修

内 容:4事例について、各グループでの事例検討を行いました。
事例提供者は、新任(概ね3年未満)の介護支援専門員に、他の機関の主任介護支援専門が、事前に事例作成から担当。当日の事例検討においてファシリテーターとして事例検討を実施しました。

 

 

事例提供者から感想をいただきました。

『令和4年度手稲区支部第5回定例研修会【事例検討会】に参加して
令和5年1月23日
居宅介護支援事業所ヴィラ・コモンズ 鈴木 恭輔

 先日、合同事例検討に参加させていいただきました。感想としては、事前準備は大変でしたが、多くの学びを得ることができました。今回提出させていただいたのは自宅で看取りとなったケースでした。私としては支援中、そしてご逝去された後も『別の支援方法や関わりがなかったか。もっと違う方法があれば、ご本人様がお元気で生活できる時間が長くなったのではなか』と感じていました。
 事例検討では、参加いただいた他事業所の皆様から「本人家族に寄り添っていれたのではないか」「私も担当なら入院ではなく自宅を考えただろう」「本人にとっての自立支援になっていたのではないか」等との意見をいただき、救われた気がしました。また、看取りを決めても家族の気持ちは揺れ動いて当然であり、大事なことは「今の気持ちがどうなのか、変わっても良いんですよ」等、気持ちが揺れ動いても良いという安心感を持ってもらえる説明と学びました。今後はこれまで以上に、本人や家族の意向、想いを大切にしていきたいです。 
最後になりますが、良い形で事例検討を終えられたのは、スーパーバイザーの方に準備時点からご助言、ご指導をいただけたからだと感じております。ともて心強かったです。お忙しい中、大変ありがとうございました。』

 

今回、ご協力、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
以上、簡単ではございますが、研修の報告とさせていただきます。

 

報告  曽我部 究(手稲区支部)

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