ケアマネSAPPORO研修報告 inひがし part2
掲載日:2024.11.25
令和6年度 第2回 東区支部定例研修会 研修報告
日時 :令和6年10月29日(火) 18:30~20:00(東区民センター)
テーマ:「自閉症や発達障害の理解~生活困窮や8050問題他機関連携で
支えていくために~」
講師 :社会福祉法人 はるにれの里 コンサルタント 石田 昭人 氏(令和6年9月まで「札幌市自閉症・発達障がい支援センターおがる」に在籍)
今回の研修はケアマネジャーとご本人・家族の関わりの中で、「生活困窮」や「自閉症や発達障がい」「8050」などの問題が潜んでいるかもしれない時に、私たちケアマネジャーがどのような関わりや支援の進め方があるのか、障がいについての正しい理解等を中心に学ばせていただきました。
研修内容は ①障がいとは何か ②ひきこもり支援の進め方 ③連携によるアプローチなどの項目に沿ってすすめられ、グループワークではお互いの事例などたくさんの意見交換ができました。
講師の言葉の中で一番印象的だったのは、同じ福祉の分野でも介護と障がいに関わる人との感覚のちょっとしたずれというか、「介護の分野の人たちは少し急ぐ傾向があると・・・障がいに関わる人たちには時間をかけていかないとならないことが多い」とのことでした。とにかく抱え込まないでつながることやつなげていく事が大事だと感じました。
今後に役立つ学びの多い研修の機会となりました。
東区支部役員 天道 紀子